連合埼玉ニュース

６月１０日（土）ときわ会館にて、２０１７年度「平和集会」を、各構成組織・地域協議会代表者、推薦議員ら１２８名の参加のもと開催いたしました。

集会では、主催者あいさつの後、北方領土問題対策協会　上席専門官　雲然陽一氏より「北方領土問題とは」と題し、北方領土問題や最新の外交情勢について講演をいただきました。続いて、「元島民が語る北方領土」と題し、択捉島蘂取村出身の山本正平氏に講演いただきました。山本氏からは敗戦時や強制送還される時について生々しく語られ、戦後７０年間悔しさが続いていると思いが語られました。

その後、第２部として民進党埼玉県連代表　大野元裕参議院議員より「日本の安全保障を考える」と題し、緊迫した状況が続く北朝鮮の現状、日本の脅威について講演をいただきました。大野氏からは、北朝鮮のミサイルからの脅威について、「打たせないのが政治家の仕事だ」と心強い言葉もありました。